わたぐも流の知りたがるLog

好きなものを見てほしい。2022/02/19より再開

画力が上がらない理由。一週間を振り返って。

再開を約束した土曜日。

というわけで、やろうか。
 

ブログを休んで描いたものがこちら。
 

https://twitter.com/wnagaru/status/1495041971932758017
 

一週間でこの程度。

どうみても未完成。

見たまま描くだけなのにたくさん悩んだ。
 

今後のために問題点を洗い出していこう。
 

はかどらない理由は?

今回は見本が見て描いたけど、線をなぞるのは禁止。

いわゆる模写の練習だね。

ただ真似するだけ。
 

単純そうに見えて難しい。
 

線と形。

部位同士の大きさの比率。

色の塗り分け。

光と陰。
 

課題が山積みだね。

何も考えずに取りかかると、解決すべき課題の多さに呑まれる。
 

一番注力するところを明確にして取り組むべきだったんだろうね。
 

すべて並行して解決していくというのは練習段階だと厳しい。
 

作業手順に関する迷いもあった。
 

おおよその形、アタリを取るのに線を使うか、色面を使うか。とか。
 

線でやってみても思い通りの線が引けない。

だから面に変えてみる。

でも最終的に線がはっきりした絵を目指すから、後でペン入れをすることになる。
 

まともな線が引けないままではどうにもならない気がする。
 

そんなふうに考えて、面から線に戻してみたり。
 

やっぱり線に納得いかなくて面に戻したり。
 

こねくり回しているうちに部位の形や比率が整っていくのは楽しかったけど、いかんせん時間がかかりすぎる。
 

全体を通して思ったこと。

それは割り切る意識が足りないということ。
 

アタリをどうやってとるかはさておき、ラフの後には清書作業がある。
 

線をきれいにしたり、色を煮詰めていくのは清書に入ってから。
 

後々行うことについてアタリの段階で考えてしまうのは効率が悪い。
 

「適切な段階に入るまで手を付けないでいるべきこと」をあまり考えていなかった。
 

この点に向き合って、取り組む課題を絞り込めば練習がはかどるはず。
 

そのために作業手順をあらかじめ決めておく。
 

目指すのは線や境界がはっきりしたマンガ・アニメ寄りの絵柄。
 

過去にブログで紹介した かかげ さんの塗り講座動画に影響されていたけど、たぶん今回の絵とは相性がよくない。

あれは陰を描き込むうえで効率の良いやり方だった。
 

というか、うちが身に付けるべきはあの動画の塗り作業に入るより前の作業工程や考え方なんだと思う。

初心者向けの講座ではないって釘を刺されていたもんね。
 

まあ、色々書いてきたけど。

結局のところ、線からは逃げられそうにない。

そんな感じ。
 

それじゃあ、また。